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平成25年4月 春号


先ずは、身嗜みを整えて! 下山俊明薬局長

 待ちに待った6年制薬剤師が誕生し、医療の現場にやってきました。厚生労働省は平成24年3月30日、薬学6年制課程の修了者を対象とした初の薬剤師国家試験の結果を発表しました。合格者は8,641人で合格率は約88%とのことです。受験者数が予想を大幅に下回ったことや、2年間の空白期間も影響し、6年制薬剤師の激しい争奪戦が全国で繰り広げられ、多くの病院薬局や調剤薬局が、応募者ゼロと予想を超える現実に涙を飲んだことになりました。
医科及び薬科大学などの評価は、客観的な数値で示される国家試験の合格率で判断される場合が多く、特に、規制緩和の流れで、次々に新設された薬科大学の間では、卒業判定試験で国家試験合格が確実でない場合は卒業を延期させることが多いと聞きます。入学時の学生数と受験者数を比較することで、留年率の概算ができ、76%もの学生が留年している大学もあるとのことです。医療環境の変化に伴って薬剤師の業務、期待される役割も大きく変化し、薬剤師は医師や看護師などの他の医療スタッフとの協働と連携によるチーム医療のなかで、医療の質の向上、医療安全の確保に貢献することが求められ、新しい作用機序を有する新規医薬品の登場や薬物療法の選択肢が広がり、管理や使用が複雑な医薬品やリスクも増大しています。また、個々の患者様に最適な薬物療法を提供するための理論と実践技術の著しい進歩などがあり、専門性を活かした医薬品の適正使用を介して、個々の患者様の病状に応じた効果と安全性の高い薬物治療、質の高い医療を提供する役割が期待されての6年制薬剤師です。
 医療薬学が発達し学ぶべき科目が大幅に増え、また、病院や薬局での長期実務実習を行うのに必要かつ十分な基礎的知識や技能・態度が備えられているかどうかを評価し、保証するための全国の薬科大学・薬学部が共通で利用する評価試験に合格したうえでの長期実務実習です。共用試験に合格し、長期の実務実習に参加し、実習中の姿勢や能力が、実務実習認定薬剤師により一定の基準を上回ると評価されて修了した学生には、ぜひ国家試験受験のチャンスを与えてと願います。我々、医療現場でも、卒後教育や生涯研修も充実してきており、精神科専門薬剤師や感染制御専門薬剤師など、各種認定薬剤師もおります。そして、何よりも安全で適切な助言が出来る十二分な経験があります。後は安心して私達に預けて下さい。大切にします。患者様のために一緒に働くことを楽しみにしています。
 また、同時に「病棟薬剤業務実施加算」が入院基本料に新設されるという、我々薬剤師の仕事の形を換えるような画期的な改訂もされました。より患者様の近くで、チーム医療を推進し、勤務医等の負担軽減に向けた今後の具体的な展開に対する期待が極めて大きいと受け止める必要があります。「病棟薬剤業務」はホスピタルフィーとして入院患者様への薬物療法開始前からの全般的な関わりであり、これまでの「薬剤管理指導」はテクニカルフィーとして個々の患者様の薬物療法が開始されてから始まる薬物療法管理であります。医療の進歩は急速であり、チーム医療のなかで常に薬剤師が薬物治療に主体的に関わり責任を担っていくためには、薬剤師の職能・業務も進化していかなければなりません。薬剤師自身の資質向上のための不断の努力が不可欠となります。「身嗜み、人に不快感を与えないように、言動や服装を整えること」。患者様やご家族及び医療チームとの信頼関係が第一です。「全ては患者様のために」を念頭に、変化に伴った医療現場のニーズに対して迅速かつ適切に対応できるよう、もう一歩、新たな挑戦が、必要なのだと改めて強く感じております。先ずは、身嗜みを整えて。

病院機能の紹介 2病棟

 2病棟は男女混合の急性期閉鎖病棟です。閉鎖病棟と聞くと閉塞的なイメージを持たれる方もいると思います。しかし、設計やデザインの工夫により病棟の中央にある吹き抜けからは太陽の光が患者様をやさしく包み込み、ホールではカラオケや卓球を十分に楽しめるほどのスペースがあります。これらによって開放感を生み出し、治療に適した環境を提供しています。スタッフは看護師17名、看護助手10名です。若手からベテランまで個性豊かなメンバーで構成されています。スタッフの個性やアイデアを持ち合うことでケアの可能性を広げ、患者様の治癒力を引き出せるよう努めています。
目まぐるしく状態が変化する患者様の対応など戸惑うこともありますが、常にスタッフ間で話し合い、チームワークで問題を解決しています。急性期治療の中で患者様の回復過程に携わり退院を見届けることが喜び、やりがいに繋がり、何よりも患者様の笑顔が私達スタッフの一番の原動力となっています。

3病棟 豆まき

 鬼の塗り絵をマジックを使い行った。画面全部を真っ赤に塗ってしまう人、様々な色を巧みに使い分ける人、腕組をしたまま手を動かさない人、時間を気にせず丁寧に時間を掛けて線からはみ出さず塗る人と意外な面も見られ、その人なりの性格が出てしまうのを感じた。優秀な作品を描いた人にはお菓子またはコーヒーの景品が贈呈された。
 次に、鬼の顔面に風船を付けてクス玉をぶつけるというゲームを行った。本来なら鬼の役をスタッフがやり、それに対して豆を撒くところなのですが代替案ということでこうなりました。見た目は簡単そうですがなかなか当てるのは難しいです。お思いっ切り直球を投げ込む人、ふんわり投げて鬼の面まで届かない人とここでも塗り絵同様その人なりの性格が出ていました。このゲームにも景品が贈呈されました。
 最後に、全員に甘納豆が配られお開きでした。皆さん甘い物には目がないようで美味しそうに召し上がっていました。

4病棟 ひなまつり

3月5日、4病棟でひなまつりが行われました。
『ひなまつり♪・春の小川♪・春が来た♪』を参加者全員で歌い、昔の思い出話をしたり、
輪投げをしたり楽しい時間を過ごしました。

1病棟 そば打ち

 今回の1病棟レクリエーションでは、栄養課による企画を行いました。ノロウィルス感染予防を考慮して、そば打ち体験は見送りとなりましたが、そば職人によるそば打ちを披露していただきました。
 本格的な屋台は、委託業者さんと作業療法士の職員が組み立てをお手伝いして下さり完成しました。
 そば粉の状態から全身の力を使って練っていく作業、大きく丸く麺棒で広げてから折りたたんで、大きな包丁でそばを切り、その素早さときれいな手さばきを間近で見ることができ、患者様や職員も拍手喝采で大変喜んでおりました。
 その後は、栄養課に調理していただき、打ち立てのそばを使った温かい天ぷらそばをみんなで美味しく頂きました。患者様は「美味しいね~」と、とっても満足していました!

デイケアバザー

 3月18日・19日の2日間にわたり、毎年恒例のデイケアバザーを本年も開催しました。
バザーは喫茶部『無料喫茶』、食品部『おしるこ販売』、販売部『バザー商品の販売』の3つに分かれて、今年1月から準備を重ねてきました。
 喫茶部は『無料喫茶』運営のため、提供する飲み物の種類やお店として使うDCセンターロビーの机やベンチの配置を考え、店の飾りやポスターを作りました。当日は朝から机やベンチを搬入したり配置を変えたりしました。喫茶店“銀河”を接客や飲み物作りに分かれて運営し、コーヒー、紅茶、ココアの3種類を2日間で合計109杯提供することができました。
 食品部は販売する食品を白玉入りおしるこに決定。何度も試作を重ねてきました。初めは大きさがばらばらだった白玉も、本番には均一な大きさに揃えることができました。お店のポスター作りも行い、当日、その日の朝から皆さんで白玉作り。2日間合計で、用意した特製おしるこ100杯を完売することができました。
 販売部はバザー商品の販売を行いました。商品は全てこの日のために、1年間かけてデイケアメンバー全員で作ってきたもので、工芸品、手芸品、染め物を合わせて300点以上の品数がありました。準備でこの一つ一つに値札を付け、商品のポップ作りなどを行ってきました。当日朝は、商品をすべて並べてレイアウト、装飾を行いいざ本番。お客さん一人一人に声掛けしてオススメ商品を説明するなど接客にも力を入れ、合計で250点以上買っていただくことができました。
 病院の職員や患者さん、支援センターの利用者さんだけでなく、長沼町内の方々にも来ていただき、喫茶部、食品部、販売部のどこも大盛況の2日間でした。
 メンバーさん皆大忙しの2日間はくたくたに疲れていましたが、終わった後は、精一杯頑張って自分の役目を果たせたことに満足げな表情をしていました。
 今年度もすでに来年のバザーに向けて、商品作りから少しずつ準備を始めています。今年来てくださった方も、来られなかった方も是非来年のバザーに来てください。デイケアメンバー全員でお待ちしています。

楽器のあれこれ

今回の楽器のあれこれは、以前プラスチック製のクラリネットを紹介しましたが、同じメーカーから、本体部分がプラスチック製のフルートが出ました。通常のフルートよりはるかに軽量です。リコーダーと同じC調(ハ調)ですのでピ アノやリコーダーの楽譜でも演奏を楽しめます。さらに、「ファーストノート」リッププレートという付属品を取り 付ければリコーダーのように容易に発音が可能となります。私は、学生の頃に友人がフルートを吹いていて、一度借りて吹いてみたところ少しも音が出ずに吹きすぎたため、酸欠状態を起こし目の前が暗くなったことがありますが、このフルートでは付属品を吹き口に取り付ければ楽に音が出ます。音もそこそこですよ!