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平成26年1月 冬号


平成26年新年のご挨拶 院長 溝口明範

 明けましておめでとうございます。本年も皆さんにとって良い年になりますよう心からお祈り申し上げます。
 私たち全職員は本年も地域医療の為に精一杯努力していく所存です。
 さて今年は午年です。午(馬)という言葉には沢山のことわざがありますが、私がまず頭に浮かんだ言葉は「人間万事塞翁が馬」ということわざです。この意味は災い転じて福となす、その逆も真なりといった様な意味です。
 一昨年あのIPS細胞でノーベル医学賞を受賞した京都大学の山中教授が「万事塞翁が馬」という演題で講演をしたことがあります。
 その講演は次のような内容でした。山中教授は医学部を卒業して整形外科医になるのですが、そこで臨床医としては挫折をしてしまいます。そのため自分には研究しか向いていないのだと決心しました。その研究でも挫折をくり返したのですが、あきらめずに努力した結果、IPS細胞という大発見につながりました。この臨床医としての挫折がノーベル賞という成功につながったのです。
 先生は人生の中で何度挫折しても良いから、あきらめずに努力して1回の成功につながればそれで良いのではないかと結んでいました。
 山中教授の大発見は単なる幸運ではなく長年積み重ねた努力の結果だったと思いますが教授はご自分の研究成果を謙遜してこのような演題をつけたのでしょう。
 年頭にあたり山中先生とは比べようもありませんが、年老いても日々の努力を忘れないようにしなければならないと一瞬だけ思った次第です。本年もよろしくお願いいたします。

病院機能の紹介 ~薬局~

 全ては患者様のために!私達、薬局のスタッフは外来患者様と入院患者様の処方薬の相互作用や安全性など薬学的管理を行い、一人一人の患者様に最適な調剤を正確に、そして同時に待ち時間の短縮に日々工夫を重ね、出来るだけ速やかにお渡しできるよう努力をしております。
 また、有効性や安全性など最新の医薬品情報の収集や管理をデータベース化することにより、有用な情報を必要なとき迅速に利用することが可能となり、院内使用医薬品の選択や保管、供給や使用期限管理などに活用し、医療安全をも確保しております。
 なお、現在は外来患者様の調剤を利便性や負担など患者様の立場で考え、基本的には院内調剤で行っていますので、入院患者様の一包化調剤を含め調剤業務が一番の力仕事になっております。
 限られた人員と時間ですが、少しでも多く患者様と向き合い、外来患者様並びに入院患者様に対する最新で的確な薬剤師サービスの提供に奮闘努力しております。
 薬局の業務は、目に触れないものが多く、またあまり一般的でなく何をしているか判らないことも多いのですが、全ての薬局業務は直接或いは間接的に患者様の安全と安心に繋がっています。
 主治医からの処方薬の意味を知り、薬の知識や服薬継続の必要性を理解し受け入れることで、多くの利益が得られます。
 私達の技術や経験により、服薬を継続する場合の、患者様それぞれの疑問や不安に応え、より患者様の近くで具体的に貢献することが、私達の一番大事な機能であり役割です。
 全ては患者様のために!日々研鑽を重ねていますので、お薬に関する質問や悩みなどがございましたら、お気軽にご相談下さい。ご一緒に解決していきましょう。

防災訓練の様子

 平成25年11月14日、午後より1病棟と2病棟合同で夜間想定の火災訓練を実施しました。
 訓練内容は、【1病棟西側にあるリネン庫より出火。火災現場確認後、初期消火。避難誘導。消防署への通報。並行して、直上階2病棟からの避難誘導】であった。
 訓練の流れの中で、連携のまずさ等から避難時間に予想外の時間を要してしまった等、問題点は残ってしまった。但し、『訓練の為の、訓練』ではなく、今後も繰り返し訓練を行うことで盤石な防火体制を築いていかなければならない。
 日常的な火災予防については、『防火戸付近に物を置かない、置かせない』。『スプリンクラーの散水障害になる物を置かない』。『特例にてスプリンクラー設置義務のない区画に物は置かない』等、徹底することによって尚一層の防火意識の向上を図りたい。
(災害対策委員会)

病棟クリスマス会

 2病棟のクリスマス会ではビンゴ大会を行いました。クリスマスツリーもライトアップされクリスマス会が近づくと、いつもよりも皆さん早めにイスを並べて準備をしてくれました。
 クリスマス会では、患者さんよりみんなに何かプレゼントが欲しいと希望があり、全員分のプレゼントを用意させていただきました。ビンゴ大会が始まると「リーチ!」「全然当たらないよ!」と様々な声が上がり皆さん楽しんでいただけたと思います。ビンゴのルールが分かり難い方にも患者さんどうしで協力する様子も見られました。
 最後は毎年恒例のクリスマスケーキとチキンを皆さん笑顔で美味しそうに食べていました。

スポーツ交流会

 今年も静岡県精神障害者スポーツ推進協議会により11月1日にスポーツ交流会が開催されました。わがデイケアのメンバーも多く参加されました。スポーツ交流会の内容は、午前に卓球大会、午後にユニカール(床で行うカーリングのようなもの)とフットサル体験を行いました。
 午前の卓球大会では、個人戦のトーナメント方式。多くのメンバーが各自自分の持てる力を発揮していたと思います。優勝候補のメンバーは他施設の強敵に苦戦を強いられていましたが、不安をはねのけて優勝することが出来ました。1位と3位がわがデイケアのメンバーとなりました。
 午後のユニカールでも、わがデイケアメンバーのチームが1位と3位になるといった好成績。また、フットサル体験では皆で基礎練習と練習試合を行いました。こちらは大会ではなく体験であり、みな楽しそうに参加されていました。
 今後もデイケアメンバーみんなで楽しみながらスポーツに取り組んでいきたいです。

OT忘年会

 12月中旬に『OT忘年会』を行いました。食事会を兼ね、“カナッペ”・“豚汁”を自分達で調理しました。
 カナッペ(クラッカーにチーズ・ツナなどの“ディップ”をのせたもの)グループは、ディップ用食材のトマトを細かく刻んだり、ツナをマヨネーズで和えたりと、担当メンバーが少人数で手を休める暇がありませんでしたが、スタッフと協力してたくさんのディップを準備する事が出来ました。
 豚汁グループは、大根・人参・牛蒡などの材料をカットし、大きな鍋2個で煮込んでいき味見をしながら何度か調整し完成となりました。
 他にもお寿司・お惣菜などを用意し、豪華な食事・忘年会となりました。お寿司や豚汁など自分の分を早々に食べ終えると、豚汁や唐揚げなどをバイキングのように自分でおかわりに行き、満腹になるまで召し上がっていました。
 食後は畳に座りのんびりと休んだり、将棋・オセロ・ジェンガなどのゲームをして楽しく過ごしました。
 OTでは、半年に1回『食事会』で外へ出掛けていましたが、自分達で作り、慣れている場所での食事はメンバーにとってもスタッフにとっても安心感があり良かったようです。

餅つき大会

 12月末日にデイケアメンバー全員で毎年の恒例行事“お餅つき”を行いました。合計で3升のもち米を準備し、4回に分けてつきました。経験のあるメンバーさんが中心となってアドバイスしてもらいながら、みんなでついていきました。初めて餅つきを行うメンバーさんも多く参加されました。
 餅つきにはいくつかのコツがあるらしく、なかなか粒が残ってなめらかなお餅にならずに何度も力いっぱいにつきました。餅をねらって杵を振っても餅を外してしまう事も何度も見られ、そのたびに杵の木くずが餅に混じってしまい、みんなで一生懸命取り除きました。
 ようやくなめらかになったお餅はみんなで大福にしたり、きなこをつけて食べました。つきたてのお餅は自分達でついたこともあって、食感も味も普段口にするお餅と違って格別でした。

楽器のあれこれ

 今回紹介する楽器はマンドリンです。マンドリンはマンドリンでも、エレキマンドリンです。フェンダーというメーカーが以前作っていたものを改良して制作したものです。ふつうのマンドリンは8弦ですが、このエレキマンドリンは4弦です。 エレキなのでまあ、音はエレキギターのような感じですが、ピックアップはこの楽器専用に設計されたもので、きらきらした感じの音です。こんな楽器もあるんです。調弦はヴァイオリンと同じです。

書道のあれこれ

 今回は、書道の「新書芸」(しんしょげい)というジャンルの作品をご紹介します。金子みすずさんの詩「空の鯉」を題材に、「空」という字を思いっきり大きく書き、その下に詩を入れてみました。大きさは、90㎝×121㎝です。
 この詩には、緑まぶしい五月、空を駆ける鯉(こいのぼり)を羨ましく思う池の鯉に向かっておまえも雲の上をゆく空の鯉だよ、と、話しかけています。気持ちひとつで、いつも心は空を駆ける鯉のように自由なのだと教えてくれています。このように、近代、現代の詩や、歌詞、言葉などを紙面に表現するのが「新書芸」です。
 皆さんも、好きな言葉や詩などを作品にしてみるのも面白いですよ。