グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ




平成27年1月 冬号


平成27年 新年のご挨拶 院長 溝口明範

 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年秋は暖かく暖冬と言われていましたが年末になり急に寒波が襲来しました。また大きな自然災害も日本各地で発生しました。
 やはり気候は地球規模でおかしくなっているようです。
 精神科医療の面では精神保健福祉法が改正され医療保護入院時の保護者という言葉が無くなりました。同時にできるだけ入院期間を短縮し地域社会に早く戻すような制度になりました。これはこれで良いと思うのですが、病気というものにはどうしても治療に反応しないまま重症化していく症例があります。この人たちは引き続き病院で治療を受けるのか、それともリハビリテーション専門の病棟あるいは施設で地域移行に向けたトレーニングを受けるのかが今後の大きな課題の一つになると思います。
 課題と言えば2025年をピークとして急速に増え続ける高齢者および認知症の問題があります。静岡市も例外ではなく地域で生活する認知症を伴った高齢者が増え続けています。この方たちの中には障害を持った子供の世話をしている親も多数いるわけですが高齢とともにその子供を支える能力が失われつつあるのも現実としてあります。もしその親が施設入所にでもなった場合残された子供はどうすれば良いのでしょうか。そういった相談も最近多くなりました。
もう一つの心配は単身の高齢者が増加していることです。この冬も日本各地で火事を出しているニュースを見るとそのほとんどが単身あるいは身体的に不自由な高齢者です。今後もこのような不幸な事故は増加の一歩をたどると思いますが、この方たちを地域でどう見守っていけば良いのでしょうか?心配の種はつきません。
 私も前期高齢者の仲間です。最近心配や愚痴ばかり多くなってしまいました。
 今年は大きな自然災害の無い、障害者や高齢者が安心して暮らせる年になることを心から願っています。

病院機能の紹介 ~栄養課の役割~

 当院の栄養課は、給食業務の食材の発注から調理、配膳、洗浄をエームサービス中部日本株式会社に委託しています。朝4時半から夜の8時までを正社員4名、準社員2名、パート社員15名の計21名で作業しています。
 病院の栄養士は、8月より管理栄養士2名となり、11月からは管理栄養士3名体制となりました。当院のような条件での管理栄養士3名体制は、非常に恵まれた環境であると同時に、これからの任務の重さを感じています。
 病院の栄養士の業務内容といえば、献立作成と栄養指導ということが一般的に頭に浮かぶ
と思います。しかし、実際には、献立作成と同じかそれ以上に、栄養管理に時間をかけています。栄養課の基本方針の一つとしている「ひとりひとりの患者様のニーズに応えた食事作り」のために、体重の増減や、食事摂取状態を考慮し、患者様個々の栄養状態を把握し、適切な食事をお届けできるよう、日々考慮しています。また、病棟や担当の職域がないことを利用し、患者様の転棟時や再入院の方への配慮もできるようにと取り組んでいます。
 「チーム医療」という言葉も、院内の多職種から地域へと広がってきています。栄養課もこの波に乗り遅れることのないようにし、現在関わりを持つことが少ないデイケアや入院外の患者様との関わりを強く持てるよう、また、地域とのつながりも持つことができるような基盤づくりを始めています。栄養士の視点・立場で、患者様のためにできることを実施していきたいと考えています。
 3人に増えたといっても他部署と比較すると、少人数です。栄養課は事務所までは、衛生区域ではありません。出入りも自由です。ぜひ、たまには足を運んでいただけると嬉しいです。

静岡県障害者芸術参加事業

 第36回ハートフルアート展、今年は10月31日~11月6日まで静岡市民文化会館4階BC展示室で行われました。
 デイケア、入院作業療法に通う患者様が日頃、創作活動で制作された作品、各病棟から春夏秋冬とテーマごとの作品を患者様が意見を出し合い創意工夫しながら楽しく作り出品しました。今年は嬉しい事に特別賞を頂き患者様は来年の出展への楽しみにも繋がったと思います。また他院からの出展作品も多数展示されており、当院からもデイケア、入院作業療法、各病棟から患者様が見学に行かれ他院の活動等知る良い機会になったと思います。

2病棟クリスマス会

 気温もだいぶ下がりあっと言う間に12月。世間でもクリスマスの話題が多く、患者さんもそのことを話題に出す方が増えてきたように感じます。
 そんな中12月10日、2病棟も多分に漏れずクリスマス会を開催しました。
 今年のクリスマス会もメインはビンゴ大会です。いつもの病棟レクより皆さん早めにイスを並べて、準備をしてくれました。クリスマスというだけあって、差はあるものの皆さんにプレゼントを用意しました。いざビンゴ大会が始まると「リーチ!」「全然当たらないよ!」「ビンゴ!」と様々な声が上がり皆さん楽しんでもらえたかと思います。また、一人では大変な方も、患者さん同士で協力する様子も見られました。「こんな良い物貰っちゃいました」と、用意したプレゼントも皆さんに喜んでもらえたようです。
 普段はレクリエーションにあまり参加されない方も職員・他の患者さんと一緒になって笑い、楽しそうに参加されていた事がとても印象的な会となりました。
 最後は毎年恒例のクリスマスケーキとチキンを皆さん笑顔で食べていました。日常的には感じる事の少ない四季の変化をこの会を通して実感できたのではないでしょうか。

OTサロン 第一回紅白歌合戦

2014年12月26日にOTサロンで第一回紅白歌合戦を行いました。今回が初の試みで、各病棟より赤組、白組の出場者を2組ずつ募集し、応募が多かった病棟では事前に予選も行いました。また見学の方には審査員も兼ねていただき、赤組、白組のどちらがよかったかを投票で決めていただきました。当日は、出場者以外にも見学の方も多く集まりました。 
 歌合戦では、出場した皆さんの歌がとても上手で、歌い終わると見学の方からも大きな拍手が送られました。見学の方による投票の結果、第一回紅白歌合戦は赤組が勝利し、赤組の代表者には、寺田先生よりトロフィーが贈呈されました。最後には参加していただいた皆さんで『上を向いて歩こう』を歌い、第一回紅白歌合戦は幕を閉じました。年末の恒例行事となるよう、毎年実施していく予定ですので乞うご期待!

DC餅つき

 昨年末12月25日に毎年恒例の『餅つき』を行いました。
 朝からみんなでせっせと準備をしました。体力自慢の男性メンバーは重い臼と杵を運び出して、丁寧に水洗い。その他のメンバーは約1升のもち米を蒸して、試食用のお餅のあんこや、きな粉、大根おろしを作りました。
 お昼近くに準備が整い、いざ、餅つき開始です。熱々のもち米を臼に入れ、ある程度の塊になるまで丁寧に押しつぶします。毎年の恒例行事で、慣れたメンバーが率先して行ってくれました。塊になったところで杵を振り上げてみんなで「ヨイショ!ヨイショ!」と声を合わせながらついていきました。“返し”も手馴れたメンバーが相手と呼吸を合わせて素早くもちを返していました。はじめについたお餅は丁寧に形を整えて鏡餅にしました。
 その後は、再び1升のもち米をみんなでついて、あんこを包んだり、きな粉をまぶしたりしてお待ちかねの試食です。みんな口に白い粉をつけながら口いっぱいにほおばっていました。とっても美味しく、楽しく実施することができました。

楽器のあれこれ

 今回紹介する楽器は、鍵盤ハーモニカです。ピアニカ、メロディオン、メロディカなどとメーカーによって名前が違いますが、同じ楽器です。私たちの頃は、リコーダーを吹いていましたが、この頃はこの鍵盤ハーモニカを習うようです。発音構造は、ハーモニカやアコーディオンと同じです。音色も同じです。リード・オルガンを変形させたポータブル楽器です。①ハーモニカを鍵盤で弾けるようにというアイディアと②アコーディオンの左手によるふいご動作を息の力に置き換えるというアイディアのジョイントで鍵盤ハーモニカはできました。吹き口(マウスピース)を本体につなぐとと鍵盤が見えにくいという場合は延長ホースがあり、手持ち演奏、卓上演奏ができます。意外と奥が深そうな感じの楽器です。

書道のあれこれ

「Snow ball」

まんまるの、あまーいお菓子。
ひと口で噛めば、さくさくの、ほっこりです。
白色だけでなく、ココアや、いちご、抹茶などもあるようですね。
 今回は、ワンダーパウダー(略して「わんぱう」!)を使って、スノーボールを 作ってみました。下地には、大好きな珈琲を添えて。 そうそう、スノーボールといえば、粉砂糖も忘れずに。白とピンクのパウダースノーは、何をふっているでしょうか。 本物の粉砂糖?いえいえ…。
いろいろ想像してみて下さいね。