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平成28年4月 春号


看護部長よりご挨拶

 平成28年3月より溝口病院看護部長に就任いたしました大石和樹と申します。
看護学校を卒業し、総合病院(外科病棟)に就職、平成21年4月より溝口病院勤務しております。当院は平成27年10月より認知症疾患医療センターに指定され、平成28年4月より訪問看護ステーション スマイルリラを開設致しました。そのような飛躍の年に看護部長の大任を拝命したことを大変光栄に感じるとともに責務の重さを感じております。また、入職した時以上に緊張しております。
 看護部長という名に恥じぬよう一生懸命頑張りますので、患者様、職員の皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。

 さて、今回看護部長の辞令を頂いた際、感じたことは本当に自分で良いのかということでした。未熟者である私が看護部長にふさわしいのか、自分で本当に良いのかと自問自答しました。
しかし、そういった私であるからこそできることがあるのではないかと考えられるようになりました。それは、1つの問題に対し、周囲と相談しながら作り上げていく。現場スタッフと同じ目線で1つの事柄を話し合いながら、決定し実践していくことです。残念ながら、私自身他の人より秀でた能力はありません。しかし、幸いにも私の周りには知識や経験の豊富な力強いスタッフが沢山おります。そういった方々の知恵を借り、協力を頂きながら、患者様のため、より良い看護が提供できるように駆け回っていきたいと思います。
 現場のスタッフの声を大切にしていきながら、看護部をより一層盛り上げていくことが私の使命だと思っています。
 看護部長に就任し、ふと私自身が学生、新任者であったときのことを思い出します。どのような時うれしかったか、気持ちが前向きになったのか、モチベーションが上がったのか。逆にどのような時に不安になり、助けてもらいたかったのか。そのような思いを忘れず、様々な事柄に取り組んでいきたいと思います。

 今後、辛い事や大変な事、嬉しい事など様々なことがあると思います。
 先輩方が培ってきたものを大切にしながら、患者様のため職員皆で考え、笑顔で日々看護を行える環境が一層根づき、安心・安全を患者様がより感じられるように日々努力したいと思っています。
 初心を忘れずに1歩立ち止まり、考え、振り返りながら頑張っていきます。よろしくお願い致します。

病院機能の紹介 ~溝口SSTについて~

溝口SSTについて ~自信をもって、人付きあいや社会復帰ができるように~

 溝口病院では平成27年9月から、統合失調症の方を対象に、集団精神療法(通称:溝口SST)を始めました。医師と臨床心理士が連携を取りながらプログラムを行っています。
 SST(生活技能訓練)とは
 自分の思っていることをより上手く伝えられるように、参加者同士で練習します。それ以外にも、日常生活で困っている症状や身の回りの出来事についてアドバイスを送り合い、困りごとを解決する力を伸ばしていきます(この2つは再発予防に効果があると言われています)。

対象・・・当院通院中の統合失調症の方。定員10名
日時・・・1クール3か月間の計12回。毎週木曜日14:00~15:30 
料金・・・保険診療に基づく医療費の負担

 これまでの参加者からは、気分や行動を変えるきっかけにしたい、家族や友人との関係をもっとよくしたい、働く前にコミュニケーションの練習をしておきたい、DCなどの集団活動に参加する前に人と過ごすことに慣れておきたい、などの目標が聞かれています。慣れない環境や親しくない人と過ごすことに緊張する方が多くいらっしゃるので、ゲームを取り入れたり、相手の話は否定しないなどのルールを設けたりして、出来るだけ楽しくご参加いただけるように心がけています。
 同じ病気を抱える方々と、普段は話せない病気や悩みごとを相談しあったり、コミュニケーションの練習をしてみませんか?平成28年1回目のSSTは4月~6月に実施予定です。途中からの参加も受け付けています。興味を持たれた方は、病院スタッフにお気軽にご相談下さい。皆様のご参加を心よりお待ちしています。

新任者研修

 今年度も、溝口病院に新しい風が入ってまいりました。職種・年齢・性別などは違いますが、様々な個性を持った新たな仲間たちです。
 4月1日・4日の二日間に渡り『平成28年度 溝口病院新任者研修』を行いました。院長より病院の基本理念を説明して頂き、各部署の担当者から業務紹介・就業規則の説明がされ、病院の理解を深めて頂きました。合間には、自分ではなく他人をお互いに紹介しあう他己紹介を行いました。緊張した雰囲気の中にも和気藹々と横のつながりを深める機会となりました。
 溝口病院をより良い病院とするため、職員一丸となり頑張っていきましょう。よろしくお願い致します。

デイケアバザー

 3月29日(火)・30日(水)の2日間で、毎年恒例となったデイケアバザーを行いました。今回は外来に来ている方にも参加してもらう為に、事前にポスターを貼って告知しました。場所も新館の作業療法室に変更して開催することで多くのお客様に来ていただく事が出来ました。
 バザーは手作り商品やパンケーキの販売、無料喫茶店を行いました。手作りの商品をこの日のためにメンバーのみんなで年間を通して創作してきました。木工品、革細工、編み物、ビーズアクセサリー、マスコット、染物などが数多く並びました。
 パンケーキの販売は生クリームとチョコレートソースできれいに飾りお客様に振る舞われ、無料喫茶では調理係とウェイター・ウェイトレスに分かれて対応する事で、お客様を待たせないように飲み物等を提供できる仕組みを作り、お客様に喜んでもらいました。
 来年もデイケアではバザーのような多くの人と交流できるイベントを計画していきます。ぜひご参加ください。

デイケア季節の行事レクリエーション

 2月25日にデイケアでやきいも作りました。芋の準備係と火おこし係に分かれてみんなで準備しました。
 準備係は小さめのサツマイモを洗ってアルミホイルで巻きました。サツマイモのほかに、ジャガイモも同じように下準備しました。
 火おこし係はドラム缶に薪を入れて炭に火をつけました。なかなか火が付かず、火おこし竹を使ってみんなで一生懸命吹きました。ある人は顔を真っ赤にしながら、またある人は煙に巻かれた為、目に涙を浮かべながら火をおこしました。
 時間はかかりましたが、何とか火が起きサツマイモを投入!
 たき火でないためか、なかなか火が通らずに何度も炭を入れて火おこし竹で吹き、苦労しましたが、どうにか焼き上がっていよいよ試食。あつあつの焼きいもは、とっても甘くおいしくいただきました。ジャガイモも人気ですぐに食べ終わってしまいました。
 まだ、火が消えなかったので園芸で育てていた長ネギも焼いて食べました。
 普段とは違う空気のなかでの試食はどれを食べてもとてもおいしく感じられました。
 冬のイベントとしてこれからも行っていきたいです。

楽器のあれこれ

 今回紹介する楽器は、エレキギターですが、ヘッドないギターです。写真を見てもらえばわかると思いますが、これがこのギターの最大の特徴です。スタインバーガーと言います。このギターを作った人は、ネッド・スタインバーガーという人で、もともとは、業務用家具のデザイナーだったようです。「なぜ、ギターには必ずヘッドがあるのか」、「なぜ、木で作らなければならないのか」、「なぜ、ボディはあんなに大きいのか」といった常識を全否定するような切り口で独自のギターを開発しました。では、どんな音がするかって?…実は私、まだこのギター弾いていないです。

書道のあれこれ~チョコチップクッキーと書~

 今回は、チョコチップクッキーがテーマです。
巷には、多くの種類のチョコチップクッキーがあります。
見た目はさほど変わらなくても、食感は様々のようですね。
さっくり、ざっくり、サクサク、ごつごつ、カリッ、ザリザリ、しっとり、しんなり、ふんわり、ふにゃり…などなど。
たくさんの中からひとつを選んで作品にしてみました。
アメリカンサイズでゴツゴツしたザ・チョコチップクッキー。
ざくっと割って、かけらが散った感じが出ているでしょうか??

俳句コーナー

 今回もOT活動中に患者様に書いていただいた作品を紹介します。テーマは「春」です。

『春眠 まださめやらん 雨の音』 M.S

『学びやの ドアを吹き去る 春一番』 二陸

『夕やみの 雨音からも 春近し』 T.A

『小説は 日誌と変わり 春日さす』 HIROCHI